「夢が叶いました!」
ブーケのお陰でウエディングのテーマ
ハロウィンパーティーが完成できました。
コロナで挙式を延期された方は
多かったですね。
こちらの素敵な花嫁さま、新郎さまも
同じく挙式は延期でした。
やっとワクチン接種も広がり
念願の挙式披露宴がされました。
8月末の打ち合わせから10月に納品させていただきヘアメイクのリハーサルに間に合いました。
挙式当日のお写真が届きました〜
ハロウィンパーティーですね
とっても素敵です♪
今回のオーダーは今まで経験したことないブーケです。
打ち合わせの時にハロウィン風にしたいことしか、お伺いしていなかったのでなんとなくオレンジ系と考えていたら全く予想外のリクエストだったのです。
「シックなハロウィンパーティーにしたい」
これは今までのウエディングと違うので、私自身もイメージを掘り下げながらお話を聞いていました。
色々とお話をお聞きしていた時に、キーワードが出てきてブーケにいれたらぐっと雰囲気が出るブーケになると感じました。
色を抑えて、ススキ、パンパスを入れてほしいこと。
イメージはドライな感じ、全体が黒のようなイメージのお写真など参考にお話をされました。
ご希望に添えるように花材探しの時にもLINEで打ち合わせをするお約束で、確認して花材の組み合わせをしました。
普段私自身も選ばない花材ですが、いい具合に花材も見つかりひと安心しました。
高級品質のアーティフィシャルフラワー
ぐっとくる花材はアマランサスで、新郎さまがテーブル装花に入れたかった花材です。
ですから新郎さまから大絶賛のご感想をいただけました。
初めのご希望はなんと
「ドライフラワーがいいです!」
と、ご希望がありまして・・・・
さてドライフラワーは今流行っていますね。
たしかにウエディングの業界で流行っています。
お若い方はあまりブーケの意味を知る機会もないと思います。
数年前からホテルでレンタルブーケがありますものね。
フラワーデザイナーとしては、ここはドライフラワーは避けていただきました。
さすがにオススメしません!
人生の門出に枯れてる花でスタートしては、人生が終わりですよ。
花にはそれぞれ意味があり、流行りだけで持つのは何も知らない業界の方です。
本来の意味を知っている方はやらないです。
フラワーデザイナーとして、ドライに似ているものをおすすめします。
ハロウィンのブーケにするには、アンティーク、くすみ系ですよね。
夢を叶えて差し上げるためにアーティフィシャルフラワーを、ご提案させていただきました。
ホテル側もかなり生花では難しいと、判断されたと思います。
アーティフィシャルフラワーでしたら枯れることなくハロウィン大好きな
花嫁さまは一年中家に飾れるわけです。
毎日好きなものに飾れて結婚式のことを、思い出してほしいなぁと思っています。
ハロウィンの装飾で幸せな笑顔。
ブーケも色味を抑えて個性ある花材を使いながらも雰囲気が出ていますよね
クラッチブーケですが、左右どちらかかえても正面になれるようになっているのもポイントです
こちらは挙式用の白貴重のメリアブーケ
花びら一枚一枚重ねています。
幸せが重ねて人生が大きく花を開くように
そんな気持ちで作らせていただきました。