親は子供のことを思い才能豊かに育ってほしい願っています。
賢い・またいい子に育ってほしいと思うのであれば、是非お子さまの成長する時期を知ってほしいです。
そしてそれがお子さまが楽しく、のめり込むくらいのものであるとさらに能力が上がってきます。
成長を促すには伸ばしたい能力によって、使う脳が違ってきます。
成長するタイミングが違うことを知ることがまず大切です。
子供の能力を伸ばすタイミングがズレると、子供がストレスを抱え成長の妨げになります。
ではいつのタイミングがいいのでしょうか?・・・
お花と計算能力の関係は
指先・手首の動作で、この細かな運動が「巧緻性」といいます
3歳~5歳までの間に巧緻性を発達させるのには、とてもいい時期です。
脳の80%は6歳までに完成されるともいわれています。
これがなぜ?って思いませんか・・
こちらは東北大学脳科学脳医学者が、脳画像をみて研究された根拠が理由なんです。
それではご説明しますね。
手先と脳をつなぐ神経のネットワークが発達して、脳を成長します。
巧緻運動がつかさどる「運動野」と呼ばれる部分が、3歳~5歳前後に発達のピークを迎えるからです。
繰り返し行うことで子供の言語能力や身体面も発達することもわかりました。
この繰り返しはご家庭でも遊びとして、積み木、ブロック、工作で発達を促します。
楽器もこの時期に始めるといいので、ピアノ・ヴァイオリンも手先の巧緻性(手首を動かす)を発達させます。
よく手先、指先を動かすと脳が刺激されるお話はよく聞きますよね。
フラワーレッスンでも巧緻性を養います。
1お花をつまむ
2お花を切る
3器に挿す・生ける
1本だけでこれだけの動作をします。
5本のお花をアレンジするだけで15回の動作を最低します。
繰り返すだけで、手先の巧緻性(手首を動かす)が自然と発達させます。
お花をつまむ動作に
お花の茎の細い・太い・柔らかい・硬さを触れることで、感覚も養いますね。
お花を切る
ハサミを使い切る動作は、手首の運動になり、脳神経に伝達されます。
切る動作は力の強さ・弱さで切れること、切れないことを知ることもできます。
器に挿す・生ける
器に挿す動作はスポンジの硬さで力の入れ方で、上手にさせるのか、また力を入れすぎて茎が折れてしまうことを知るきっかけくを作ります。
お花をどこに挿すか考える思考力も育てますね。
現在この巧緻性が発達することで「計算能力」が高まる研究発表がされました。
すごいです~
この巧緻性のことは、ずっと言い続けてきたので、子供に必要なことがお花から学べることをさらに、後押ししてくれました(≧▽≦)
広島大学浅川淳司教授よる研究発表(手指の巧緻性と計算能力の関係)です。
こちらから巧緻性が高まると、計算能力が高くなりまた言語能力・記憶力・短期記憶など影響しています。
だからこの6歳の間までに楽しく巧緻性を高めることで、能力を高めていくことができます。
小学生の学習の土台つくりはここからですね。
学習能力が育まれれば、中学高等と将来理系に進学を考えていくことにとても有利ですよ。
これに加えフラワーレッスンでは非認知能力・空間認知力・思考力・集中力・忍耐力様々なことが身につきます。
ハサミはいつから持たせるか?
3歳で持たせてすぐ切れるのか、それはまたコツが必要ですね。
すぐできる子もいれば、そうでないお子様もいます。
個々の成長に合わせてで構いませんが、ハサミを持ち力も備えていかないといけません。
興味が持てば、プラスチックのハサミからでもいいと思います。
長男はとても細かなことが好きでしたので、1歳3か月から持ち始めていましたよ。
次回はハサミの使い方のご紹介をします。
巧緻性を養うフラワーレッスン
キッズレッスンから初めてくださいね。
火曜日17:00〜日曜日10:30〜14:00〜16:00〜
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