人生の節目 区切りに使う花材

お正月のお花をご紹介しています。

前回は松でしたね。

まだの方はこちら★

今回は竹です。




門松に使われていますね。


松と同様に冬でも緑色が変わらず1年中常緑です。

命が絶えない

長寿と成長が早いので、若さのシンボルでもあります。

商売繫栄、子孫繁栄と縁起物です。

真っ直ぐ伸び、柔軟性のしなやかさと強さ(硬さ)があるのも特徴です。

誠実、忠誠、耐久性などの言葉にも当てはまります。
竹には節があることから

人生の節目区切り、お祝いに適した花材としてよく使われます。

松竹梅の中の1つですよね。

清涼感またまっすぐに伸びる姿に心を惹かれる方は多いのではないでしょうか。

爽やかで潔い

竹はとても好きです。

小学生の時に鎌倉にある報国寺でみた竹林がとても印象的で今でお抹茶を飲んだ記憶もしっかり残っています。

身近な暮らしの中では、竹かご、器、竹雑貨やエクステリアにも多様に使われますね。

しなやかさがあるので、昔はいけばなでは針金の代わりに添えたりして使われていましたよ。

抗菌作用もありますから、おにぎり、ちまきなどなどに包みますね。

清涼感ある竹から様々な暮らしの中で活用されるのも、日本人と草木が深いかかわりがあるからですよ~

花育講師の先生方には、講座の中でお話をさせていただいています。

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